PC作業において、最も頻繁に行う操作の一つが「コピー&ペースト(コピペ)」です。
しかし、標準の機能では「1つコピーして、1つペーストする」の繰り返し。これ、地味にストレスじゃありませんか?
Macユーザー必須のランチャーアプリ Raycast を使えば、このコピペ作業が劇的に進化します。今回は、Raycastの「クリップボード履歴」の活用法と、知られざる神機能「連続ペースト」について解説します。
なぜ「クリップボード履歴」が必要なのか?
通常、新しいテキストをコピーすると、直前にコピーしていた内容は上書きされて消えてしまいます。しかし、Raycastのクリップボード履歴(Clipboard History)を使えば、過去にコピーしたテキスト、画像、リンクなどを自動で保存し、いつでも呼び出すことができます。
クリップボード履歴のメリット
- 行ったり来たりがなくなる: ブラウザとエディタを何度も往復する必要がありません。必要な情報をまとめてコピーし、あとでまとめてペーストできます。
- 「あ、消しちゃった!」を防ぐ: うっかり上書きコピーしてしまっても、履歴から数分前、数時間前のコピー内容を復元できます。
- 定型文ツールとしても使える: よく使うメールアドレスや署名なども、履歴から検索してサッと呼び出せます。
Raycastで「連続ペースト」する方法
Raycastには、履歴から1つずつ選ぶだけでなく、複数の履歴を順番にペーストする機能があります。これが最強の時短テクニックです。
手順:Paste Next(連続ペースト)の使い方
例えば、以下のようなリストがあり、それぞれ別の場所にペーストしたいとします。
- 項目A
- 項目B
- 項目C
やり方:
- まず、項目A、項目B、項目Cを 順番に「Command + C」でコピー していきます。(アプリの切り替えは不要!ひたすらコピーだけでOK)
- ペーストしたい場所にカーソルを合わせます。
- Raycastを開き(
Cmd + Spaceなど)、Clipboard History を起動します。 - 履歴の中から、最初にペーストしたい項目(例:項目A)を選びます。
- ここで
Enterを押すのではなく、Shift + Enterを押します。- これで項目Aがペーストされますが、Raycastのウィンドウは閉じずに残ります。
- さらに、履歴の選択カーソルが自動的に1つ下(項目B)に移動します。
- そのままもう一度
Shift + Enterを押せば項目Bが、さらに押せば項目Cがペーストされます。
つまり、こういうこと
一度クリップボード履歴を開けば、Shift + Enter を連打するだけで、過去にコピーしたものを古い順(または新しい順)にポンポンとペーストしていけるのです。
まとめ:コピペの「往復」をなくそう
- Before: コピー → アプリ切替 → ペースト → アプリ切替 → コピー…(無限ループ)
- After: まとめてコピー → Raycast起動 → 連続ペースト(完了!)
この「連続ペースト」を覚えるだけで、資料作成やコードの貼り付け作業が驚くほど速くなります。Raycastを入れているなら、使わない手はありません。
ぜひ今日から試してみてください!


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